人にのめり込まない理由

前回の記事アップからかなり時間が空きました。特に大きな理由はありませんので全然大丈夫です。

最近やっとコロナウイルスの感染についても落ち着いてきたように思います。

しかし、新規の感染者は出てきてはいないものの、以前病気とたたかう患者や医療従事者の方は大勢おられます。

また、おそらく次の波も来ると思います。油断していない状態でもそれは来ると思ったほうが良いのかもしれません。

ところで、話は大きく変わります。

最近、「芸能人が政治を語ってはいけないのか」ということについて話題が上っているようです。

自分は「一人の人間として、意見を述べるのなら良い」と考えます。しかし「自分の立場をわきまえ、そのことを理解しているのならば」という条件です。

とまあエラそうなことを言っていますが、一つ一つ考えを書いていきます。個人の意見です。

芸能人という以前に、日本国民の一人である、そこで自分自身の意見を述べ、意思表示をする。これは、この国ではしても良いことですから良いと思います。違う国では、国家に反対する意見を述べると罰があったりするところもあるので、できることは行っても良いとは思います。文豪森鴎外や夏目漱石も作品中に政治的な考えを、わかる人にはわかるように、こっそりと入れていました。

話を現代に戻します。

以前の話ですが、おバカキャラで売っているある人がしているSNSで急に政治的な書き込みを行いました。個人としての行いだと良いと思いますが自分のなか（大半の人）はおバカキャラで通していた人が急にそのようなことをすると「何だこれ？」と思います。そこで、そのタレントがテレビに出演している場面を見ていても、本当はそんなやつと違うくせに・・・とか考えてしまうわけです。

有名な方には一定数のファン、または信者という熱狂的なファンもおられます。有名人が意見を発するということでそのファンの方にも広まるわけです。この人はこの考えをするのだなとその人はその人、自分は自分の考えもあると分別できるファンなら良いのですが、この人がそういうのなら自分も！という人もある一定数はいると思います。また、発する有名人も、その問題をしっかりと理解したうえで発していないと中途半端な情報が多くの人に行き渡ってしまうので、有名な人であるほどしっかりとした意見を持たないといけないのだと思います。また、私はこう考えますが、他の方はどうですかと問題提起をするのが一番損がない方法かもしれませんし、意見を戦わせる、よりよい方法なのかもしれません。

そこで、タイトルの話に飛ぶのですが現在存在する方にはなかなかのめりこめません・・・。というのは、自分自身は好きなものにはかなりのめり込みやすいという特質がありますがあえてのめり込まないようにしています。

例えばですが、好きなタレントがいたとしてもその人が犯罪を起こしてしまう、またはキャラにはないことを起こしてしまうということがたまにあります。その時の「裏切られた感」が嫌なのです。そんなもんだよなーと思えばそれまでなのですが、思い込みや決めつけという特性を考えると、はじめから一歩引いたところで見るほうが精神的なダメージも少なくて済むかなと思ったので、のめり込まないようにしています。

形は人それぞれなので、自分はどう考えるかというのを見直す良い機会なのかもしれません。