冷静と焦り
1月、大寒も過ぎ、本格的に寒さがやってくるのかと思いきや昼間は3月の陽気になるという気温差の激しい日が続いています
1月の半ば、仕事を休職してから2ヶ月が過ぎました。
長いようで、あっという間で、でもよく考えれば長い2ヶ月。
多分、休む前後の一日が長く感じていたからではないでしょうか。
休む前はいろいろなことができていませんでした。
休み始め、これができるようになった、というような、かなり初歩的なものですがまるで小学生のときのような感じ、でも頭は大人であるので、まだこの程度なのかというもどかしさを感じていました。それはもちろん今もです。
休む前の数カ月間でできていけなくなったこともありますが、その以前にもできていけなくなっていったこともあったのだなと今思えばあります。
意欲、集中力の低下。
ここに旅行したいと思う気持ち、具体的なものは浮かばなくなりました。行っても感動が薄くなった。これは歳を重ねたからではないと思います。
また、集中力の低下については文庫本を一冊すぐ読めていたのが全然読めなくなり、エッセイとか、細かく区切られるものを多く読むようになりました。
また、動画を見るにしても長い時間のものは見る集中力がなくなりました。
早く人並みに戻りたい。正直焦ってます。
こういうことをやっています。これができないです。と先生に伝えたところ、頑張っておられるので自分の調子で続けてくださいと言われました。
「がんばれ」ということばをかけないでというのがよく耳にする話だと思います。
言われた本人は「頑張ってるわ!」という気持ちになるからですが、がんばらなくていいというのもあります。これは、かなり無理してがんばって限界になった人にできるだけかけてほしい言葉です。これを聞いてふっと力が抜けました。
今日、先生にかけていただいた言葉、これを聞いて、自分が今していることを認めてくれている人がいるんだと感じました。